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【ネタバレあり】ゴジラ −1.0を観てきたお話

全国のゴジラファンの皆さんこんにちは。

今回はゴジラシリーズの最新作「ゴジラ -1.0」を観てきたので感想を書きたいと思います!

ちなみにゴジラは庵野秀明監督の「シン・ゴジラ」以来の鑑賞で好きな映画はゴジラ対モスラです。

ざっくりあらすじ

日本が第二次世界大戦に敗戦した直後に現れたゴジラと戦争を生き抜いた人々との戦いを描いた内容です。

感想

4DXで観ました!

今回は久しぶりに4DXで観てきました!

結果としては4DXで見るのはかなりおすすめです!

ゴジラ登場時の椅子の揺れがすごく終始楽しめました。椅子の揺れはかなり強めで今まで何度か4Dでみていますがかなり揺れる部類かと!

また、海のシーンが多いので結構水が飛んできてそれもまた楽しめました!

個人的に熱線を吐くときにゴジラが溜める動作を行うのですが溜めが最高潮に達したとき背中を一回ポコっと押されるのが良かったですw

4DXの「X」はスクリーンXの意味合いでこれで見ると側面の壁にも映像が一部映されます。

迫力があって更に4Dを楽しめるのですが目がとんでもなく疲れるので偶に見るのが良いと思いますw

とにかく絶望感がすごい!

今回のゴジラは今までと違い敗戦後の日本が舞台となっています。

そのため物資が枯渇し、人が生きるのにも必死な状態です。そんな苦しい状態が続きやっと復興の兆しが見えてきたところでゴジラという絶望の象徴が現れ街を破壊していきます。

なのでゴジラが登場し、人々が何も抵抗できないまま街が破壊されていく様はとても絶望的に描かれていますしとても生々しく見えました。

おそらくこの絶望感に関してはゴジラシリーズでも群を抜いていると思います。正直観るまでここまで絶望感があるとは思っていなかったので世界観の違いだけでここまでゴジラが恐怖の対象として感じられるのは驚きです。

戦争から帰還した主人公の葛藤

今回の主人公は戦争中、特攻隊に所属していましたが戦闘機の故障と嘘を付き特攻から逃げ出し、その戦闘機の整備中に現れたゴジラにも何もできず仲間を死なせてしまった過去を持ちます。

一人だけ生き残ったこと、ゴジラへの恐怖、守るべき人、それぞれが主人公に押し寄せて葛藤します。

今回のゴジラは終始主人公の葛藤・苦悩が伝わってきました。

戦後という時代の人の温かみ

今作ではゴジラの他に人々の心情がかなり重点的に描写されており、その中で人の温かみを感じる場面が多々あります。

ヒロインが託された子供の育児を援助する近所の人、ヒロインの主人公に対しての思いやり、ゴジラを倒すために集う人々。

戦後という他人を気にできる状態ではない中、助けたい、守りたいという人々の人情が濃く出ておりみているだけで温かみを感じることができました。

ゴジラという未知の脅威に立ち向かう人々

終盤ゴジラを倒すために海神作戦という作戦が行われます。

この作戦はゴジラを海中深くまで沈めその水圧で倒すという作戦です。

作戦立案者の学者もこれで倒せるかわからないと言い、自分も流石に倒せないんじゃないかと思いました。

そして案の定倒すことができず最後は主人公が戦闘機で特攻し倒すのですが主人公はパラシュートで脱出し生き残るといった感じです。

ちょっとこのあたりの話は伏線があからさま過ぎて終盤の展開は結構前にわかったりしますw

次回への伏線?

そして最後はヒロインに再開して終わり。といった具合なのですがヒロインの首に痣のようなものができてるんですよ。この痣は結局何かわからないまま終わるのですが明らかにわざと写してますしこれが次回への伏線になるのでしょうか?

そして、倒したと思ったゴジラも心臓部分だけ残っていて倒しきれていません。

シリーズ通してゴジラは死なないイメージがあるのでこれは伏線になり難そうですが、痣の方は非常に気になります。

まとめ

今作は非常に絶望感が強く感情移入がし易いゴジラでした。

個人的に歴代でも上位に入る内容なのでまだみていない人は是非見てください!

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