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【ネタバレあり】シン・仮面ライダーを観てきたお話

はじめに

こんにちは。

月に3回は映画館へ足を運びネット配信で月5本くらい映画を観る程度には映画が好きないるです。

このブログは写真中心のブログにするつもりだったので映画ネタは控えようと思ったのですがやっぱり観ていいなと思えた映画は感想として残して置きたいと思い今回記事にしました。

ちなみに一番好きな仮面ライダーはブラックRXです。よろしくお願いします。

まず最初に結論から言いますと今回観てきた「シン・仮面ライダー」3回映画館に足を運ぶくらいには満足した出来でした。

それではどんな点がよかったのか思いつくことを上げていきます。

これより下はネタバレ含むので観ていない方は要注意です。

良かった点

良い意味で昔の仮面ライダー

私は平成ライダーもぼちぼち観ていましたが今作に関しては正直爆発したりとかド派手なエフェクトはありません。(戦い方が地味なだけでCGがしょぼいとかそういう事は全くありません)

というのも仮面ライダー1号・2号の必殺技はキックだからです!

最初ショッカー構成員達との戦闘シーンも素手で殴り倒します。

ちなみに最初見たときちょっとびっくりしたのが構成員を殴ったとき結構血しぶきが飛んでました。ただ最初は力の制御ができていないからと言う感じなので以降は血しぶきはなくなります。アマプラで配信されていたブラック・サンに比べたら個人的には記にするほどではないかなぁと言う感じです。

今の平成ライダーは結構派手に戦ってますが昔ながらの戦い方、でも、今のCG技術を駆使して作っているので古臭さは感じませんでした。

初見でも問題なく観られる

初代仮面ライダーを踏破していると言っても昔の仮面ライダーを知らなくても楽しめる作品かと思いました。

ちなみに私も初代仮面ライダーの知識はほぼありません。

ショッカーの目的や今回の話の中心であるプラーナはざっくり説明がありますし、考察とかはさておきそういうものだと思ってみれば普通に楽しめる内容だと思います。

また、上映時間もそこまで長くなくテンポよく物語が進むので飽きるということはないと思います。

バイク好きにはたまらない

最近の仮面ライダーすべてを観ているわけではないのですが少なくとも私が知っている限りではかなりバイクを使った仮面ライダーだと思います。(そもそも仮面「ライダー」だからバイクを使うのが当然か?)

バイクを使って変身し、バイクとともに戦う。

冒頭のサイクロン号への変身シーンやコウモリオーグを倒すときのバイクを使った大跳躍。

これらのシーンは非常にかっこよく鳥肌が立ちました。

また「バイクは孤独を楽しめる」仮面ライダー2号こと一文字隼人のセリフ。

このセリフ個人的にはすごく刺さりまして1号と2号それぞれが孤独に戦い、終盤は協力して戦う。そしてラストは1+2号としてバイクに乗る。

この流れがすごく好きでバイクが物語の重要なパーツとなっていてそこから絆が紡がれる。そんな流れが本当に良いと思いました。

どうでもいい話ですが最近バイク乗ってなかったのですがこの映画を見終わった後にはバイクが乗りたくて仕方がありませんでしたw

緑川ルリ子こと浜辺美波が最高に可愛い

普段テレビを全く見ないので映画を見るまで知らなかったのですが、浜辺美波さんと言う女優さん。めっちゃ可愛いです。

正直完全に仮面ライダー知らなくて興味もないのに友達に無理やり連れてこられた人とかでも観終わった後は浜辺美波が可愛かったという記憶は間違いなく残るでしょう。

それくらい本作での浜辺美波さんは可愛いですし、結構無表情な役柄なんですけどだんだんと表情豊かになってきてそれがまた良いです。

ちなみに池袋のサンシャインシティで実際に劇中で着ていたコートが展示されているのですがめっちゃ細くてびっくりしましたw

蝶オーグとの血なまぐさい戦闘が良い

ラストバトルである蝶オーグとの戦闘。必殺技が炸裂!とかそういうことはありません。

仮面ライダー1号と2号が命をかけて血みどろになりながら戦う。

最後は頭突きともう体格差のある相手との喧嘩みたいになってます。

だが、それがいい!!!

男の戦いって感じがして個人的にはすごく熱かったです!

この作品全体に言えるんですけど男の子こういうの好き!ってのが至るところにあってその集大成がラストバトルからのラストシーンです。

逆に気になった点

結構褒めてますが2点だけ気になった点があります。

マスクのせいで声がこもってる

一番最初に気になったのがこれ。

いやマスクしててきれいに聞こえても違和感あるけどちょっと声がこもり過ぎじゃないかなぁと思いましたwもうちょっと音量上げるかクリアにしてくれると聞きやすかったかなぁと思います。

大量発生型相変異バッタオーグの戦闘が暗すぎる

個人的にすごく好きなシーン、1号対11体のバッタオーグの戦闘シーン。

バッタオーグたちに囲まれピンチの1号に駆けつける2号と最高にかっこいいシーン最高のBGM、二人でポーズを決めるところとかもう最高すぎて失禁するレベルなのですが流石に暗すぎるw

あとちょっと、もうちょっとでいいから明るくしてせめてバッタオーグ達の見た目がわかるようにしてほしかったです。

まとめ

賛否両論の本作品ですが個人的には「シン・ゴジラ」「シン・仮面ライダー」「シン・ウルトラマン」と観ていますが3作品の中では一番好な作品でした。

そもそも庵野監督の作品=賛否両論のイメージなので人気監督の宿命なのかなぁとも思ったり。

舞台あいさつで続編の構想もあるとのことだったので個人的にはぜひ続編を作って欲しいと思いました。ただし、この作品だけで中途半端に終わったとは個人的には思っていません。

もちろん、ショッカーは壊滅していないのですが2時間で壊滅させるのは無理があると思うし俺達の戦いはこれからだ!で終わる作品なんて珍しくもないので次回作作りやすい終わらせ方だと思う程度でした。

もしまだ観ていない人でこの記事を読んでくれたのなら是非映画も観てくれると嬉しいです。

もし、内容が合わなくても浜辺美波が可愛かったと思えますw

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